アメリカ駐在員がアメリカで最初に作るべきカード

Uncategorized

こんにちは、べいちゅーです。伝えたい思いが強い順に記事を書いていこうと思います。と言いつつ、次の記事がしょうもない内容だったらすいません。今回の内容はズバリ、アメリカ駐在員がアメリカで最初に作るべきカードは何か?!です。

結論

それはAMEX Goldカードです。異論は認めません。(強気)
解説します。

AMEX Goldカードを最初に作るべき理由

Referral Bonusが30,000MRポイントだからです。MRポイントの価値は、The Point Guyでは、1ポイント2¢と言われています。つまり、一人紹介するだけで$600ということです。年会費は$250ですので一人紹介できれば元が取れるどころかお釣りが来ます。

Referralとは

文字通り紹介することです。既存のカード所持者が、カード未保持者を紹介した場合に、紹介者はクレジットカードの会社からReferral Bonus(紹介ボーナス)をもらうことができます。もらえるReferral Bonusは紹介リンクをどのカードから生成するかで異なります。以下の画像をご参照ください。


最初の写真はAMEX Platinumから紹介リンクを生成した際の画像です。Referral Bonusは15,000ポイントです。2枚目の写真はAMEX Goldから紹介リンクを生成した際の画像です。Referral Bonusは30,000ポイントです。この30,000ボーナスは期間限定の特別感が出ていますが、私が知る限り2年間変更されていません。おそらくAMEXが最も推しているカードだからだと思います。

そんなに簡単にReferできるのか

ご夫婦で駐在に来られる場合は夫婦間でReferし合えば良いので簡単です。単身赴任、独身で来られている方は、頑張って一人同じ境遇の友人を見つけましょう。会社の同僚でも(ハードル高いですが)、Twitter等で見つけた友人でもOKです。

AMEX Goldの紹介リンクからはどんなカードが作れるのか?

AMEX Goldのようなプロパーカード(騎士の絵柄)の紹介リンクからは、全てのAMEXカードを作成することができます。被紹介者がどのカードを作ろうとも紹介者は一律30,000ポイントもらえます。つまり万能なんです。
AMEXにはDelta Goldカードのような提携カード(Co-Brandカードと言います)もあります。これらの提携カードからは同じブランドのカードしか紹介できません。例えば、Delta Goldカードから紹介リンクを生成すると、被紹介者は、Delta Blue Card, Delta Gold Card, Delta Platinum Card, Delta Cardの4種類のデルタカードしか作ることができません。

メンタルブロック

とはいえ、最初から年会費が$250もかかるカードを作ることのハードルが高いことは重々承知しています。私が赴任当初に出来たかといえば自信がありません。今からそのメンタルブロックを取り除きます。実際にケーススタディしてみましょう♪

ケース1:最初にDelta Goldカードを作成する場合

これは私が住んでいたアトランタあるあるなのですが、何者かの圧力によりDelta Goldカードこそが至高という噂が流れています。確かにアトランタのATL空港はDeltaのハブ空港ですのでDeltaマイルを貯める意義はありますが、紹介ボーナスを得た後はDelta航空、Restaurant, Supermarketでの利用で$1につき2マイル、それ以外は1マイルと普段使いに向いていません。預け荷物が1つ無料になるBenefitが付帯されていますが、たった$30です。私は預け荷物が出てくるのを待つのが嫌いなので家族で海外旅行する時以外は預け荷物を使いません。一時帰国で大量のお土産を買っていた場合は預けますが、会社負担ですので普通に請求しています。
話が逸れてしまいましたが、自分名義でDelta Goldカードを作ります。その次に配偶者名義ないし友人に紹介したいと考えますが、上述の通りDelta系のカードからはDelta系のカードしか紹介リンクが機能しません。配偶者ならまだ同じ戦略に則ってDelta系のカードを作成するのはアリですが、友人が必ずしもDeltaカードを作りたいとは限りません。その場合、紹介するチャンスを失ってしまうわけです。
また、仮に運良くDeltaカードを紹介できたとしても、Delta Goldカードから生成したリンクでもらえるReferral Bonusはせいぜい12,500マイルです。こちらは割と変動して10,000マイルだったり、5,000マイルだったりします。
なお、初年度年会費無料、翌年以降年会費$99かかります。

ケース2:最初にAMEX Goldを作成する場合

初年度から年会費が$250かかります。しかしながら、配偶者にも友人にもAMEXのカードであれば何でも紹介できます。一回紹介するだけで30,000MRポイント(約$600の価値)です。繰り返しになりますが、AMEXのプロパーカードの紹介リンクからはどのカードでも作成が可能なので、Delta系でもHilton系でもBonvoy Marriott系でも何でもござれです。これ以上説明必要ですか?笑
別途解説しようと思いますが、AMEXのMRポイントは、1:1でDeltaマイルにTransferが可能です。ただし、手数料かかります。つまり、AMEX Goldから生成した紹介リンクで得られる30,000ポイントは、Deltaの30,000マイルに変換可能ということです。あれ?Delta Goldカードを作る意味ありますか?(煽り)
なお、私が駐在して最初に作ったカードがまさしくDelta Goldです。泣
皆さんには同じ過ち(→言い過ぎ)を犯してほしくないんです!

ダメ押しのAMEX GoldのBenefit

年会費が$250な訳ですが、そもそもこの年会費がBenefitの利用で容易に回収できてしまうのです。
主要なBenefitを挙げます。
・Uber Cash $10/月 ー UberEatsでも利用可能です。月初にUberアカウントにDepositされます。
・Dining Credit $10/月 ー Grubhub, Seamless, Boxed, The Cheesecake Factory,等で利用可能です。利用してから数日後に$10のCreditがもらえます。
・Airline Credit $100/年(カレンダーイヤー) ー Incidental Feeに当てることができます。例えば預け荷物もこのカードで支払えば$100までカバーされます。ただし事前に航空会社を選んでおく必要があります。
最初の2つのBenefitは外食で使うことできるので簡単に消化できると思います。それだけで$240分の価値です。もう勝ったも同然です。

普段使いにも最適

極め付けは、
・Restaurantの支払いで4%還元(しかもWorldwideですので日本で利用しても4%還元です)
・Supermarketでの支払いで4%還元。Trader Joe’sやH Martで4%です。ただし、WalmartやTargetはWhole Salesにカテゴライズされ4%の対象ではないので注意です。

もうAMEX Gold作るしかない!

リンク使わせてください!という声が聞こえてきます。それに群がる亡者の声も。
ちょっと待った!ここで、誰かのリンクを使おうとしたあなたは騙されやすいタイプです。自覚してください。(メッ

クレジットカードを作る時に気をつけること

それは、どこからカードを申請するかです。WebサイトのPublic Offerと、紹介リンク経由のOfferと、特定のブラウザで出てくる(ChromeのIncogniteモード等)Secret Offerなるものがあります。たまにTargetされると郵便でOfferが来たりもします。それらを見比べて最も良い条件でカードを作成する注意深さが必要です。今だとPublic Offerが最も良いと思います。$4000の利用で75,000ポイントです。


ではReferal経由の場合はと言いますと、、、ちょっとわかりにくいですが下の画像のYour friend can earnと書いてるところが60,000ポイントですね。なんとPublic Offerに劣っています。信じられませんが、こういうことがあるんです。

ただし、すでに配偶者がAMEX Goldを作成できる紹介リンクを生成できるカード(説明が長い)をお持ちの場合は、Referral Bonusを加味して総合的にご判断くださいね。


こちらはResyというサイトで申し込む場合 https://resy.com/amex-offers?city=sydney&date=2021-09-08&seats=2
$4000利用で、60,000ポイントに加えて、Restaurantでの利用はなんと20%還元です。Creditがup to $250なので、年間$1,250以上外食する場合はこのBenefitを余すことなく利用できます。

まとめ

AMEX Goldカード最強ということです。メタルカードならではの重厚感、ちょっと背伸びして良いカード持っちゃったときのオマセさん感などを味わえます。(オマセさん感はクレカ狂になると薄れます)
加えて、Rose Goldは限定色でかっこかわいいです。日本でドヤれること間違いありません!
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。ではまた次の記事で。

コメント

タイトルとURLをコピーしました